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鈴香被告「彩香に触るの苦手だった」
2007年10月30日
 秋田県藤里町で昨年起きた連続児童殺害事件で、殺人と死体遺棄の罪に問われた無職畠山鈴香被告(34)の第5回公判が29日、秋田地裁で開かれ、初めての被告人質問が行われた。

 弁護側からの質問で、長女彩香ちゃん=当時(9つ)=とのかかわりについて畠山被告は「わたしが汗をかけない体質なので、汗かきの彩香に触るのは苦手だった」と主張。橋から川へ落とした状況について「彩香が『お母さん、怖い』と抱きつこうとした。汗かきの彩香が急に迫ってくる感じが怖くて、思わずびっくりして左手で払ってしまった」と述べた。

 その後、5分間ほど尻もちをついた状態で座り込み「信じられない、信じたくない…自分は一人でここまで来たんだ…」と思い込み「早く帰らなきゃ、彩香がおなかをすかせて待っている」と、帰宅したという。

 畠山被告は冒頭、成育歴も供述。「父と母はいつもけんかしていた。小学校のころは父に平手でたたかれたりした」と父からの暴力を明かした。

 また、小学校で「ばい菌」とあだ名を付けられ、トイレの個室に閉じ込められ、ホースで水をかけられるなどのいじめを受けていたとも述べた。

 友達はほとんどおらず、「ものをあげると仲良くなれると思って、小学校のころから文房具などを万引して分け与えていた」と話した。

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