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43歳温水が22歳加藤夏希とラブシーン
2007年09月10日
名バイプレーヤーの温水洋一(43)が主演映画「伊藤の話」(秋原正俊監督、来年4月12日公開)で、2人の美女の間で苦悩するモテ男を演じることが9日、分かった。オヤジらしさ全開の温水に恋心を抱くのは、田丸麻紀(29)と加藤夏希(22)。加藤とはラブシーンまで予定されている。
慣れないモテモテ役に、温水は「最後までシリアスに2枚目というのは初めて。最初の回想の場面で、女子高生にいじめられるおなじみの役回り(笑い)はありますが、最後は振られちゃうみたいなオチがないのは記憶にない」。特に加藤とは03年にドラマ「ヤンキー母校に帰る」で教師と生徒役で共演した禁断の間柄。その2人が実年齢21歳の年の差を超えてラブシーンとは…。加藤は「今回はフィアンセという役なので、とても楽しみ。恋愛に年齢は関係ありません。フィーリングや直感が大事」。寛大なところをみせている。
田丸も温水とは初共演ながら「すごく紳士的で大人のイメージ。楽しみです」。43歳男性との恋愛についても「年齢が近いとけんかになっちゃうから、自分としてはちょうど良いぐらいです」と、ストライクゾーンど真ん中だと強調。温水にとってはうれしい限りの発言が続いた。
かつて「純愛ものをまじめにやりたい。二枚目の役は無理だから主役じゃなくても良い」と謙虚に話していた温水。念願の純愛もので、しかも願ってもないような二枚目役が飛び込んできた。本格的な劇場映画では初の単独主演という記念作品で、個性派俳優が新境地を開く。
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