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善人を装った女殺人鬼 ホームレス相手の金もうけ法
2007年07月14日
自宅で身寄りのない老人たちの世話をするドロシアは美しく優しい女性として評判だった。
ある日、ボランティアのジュリーが身寄りもなく町をさまようバートを保護し、ドロシアの自宅に連れていった。バートはドロシアの家に温かく迎えられ、数週間後ジュリーが尋ねるとバートはとても幸せそうに過ごしていた。しかし数ヶ月後再びジュリーがドロシア宅を訪れたときにはバートは旅に出ていて不在との事だった。
果たしてバートにひとり旅など出来るのだろうか?不審に感じたジュリーは警察に通報。再度ドロシア宅に赴いてもみんな一様に「バートは旅に出た」と語るだけだった。しかし、帰りがけに「ドロシアに嘘をつけといわれた」とのメモを入居者から渡される。そこで、事件性を感じた警察が捜査を進めていくと、ドロシアには詐欺の前歴がある事が判明。
さらに、これまでに何人もの入居者がドロシアの家からいなくなっている、庭に穴を掘っているのを見た、などの証言を得た。
この証言をもとに警察がドロシア宅の庭を掘り返したところ七体の人骨を発見。その中には、バートの遺体も含まれていた。ドロシアは優しい仮面の裏で入居者たちの薬や飲み物に睡眠薬を混ぜ殺していたのだった。そして、遺体をビニールに包み入居者に掘らせた庭の穴に死体を埋めていた。
ドロシアは入居者に送られる生活保護給付金を自分のものにするため入居者を殺していった。殺してもその事がばれなければ、お金はそのまま自分のものになる。こうして殺害を繰り返したドロシアの自宅からは60人分の生活保護の小切手が見つかった。ドロシアは最終的には月に3万ドルを手にしていたと思われる。
捜査の騒ぎの中で行方を暗ましていたドロシアだが、知り合った男性を口説いている最中、「この女は最近報道されている容疑者だ」と気付いた男性に通報され逮捕された。現在は終身刑に服している。
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