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女性実業家ナゾの死 完全犯罪のアリバイ工作
2007年07月31日
1991年、アメリカ・サンフランシスコ郊外で女性実業家ジェーン・ジルが自室で殺害された。第一発見者はゲーリーという男とその婚約者アネットという女性。ところが、事件はとても不可解なものだった。殺されたジェーンは「ゲーリーと婚約している」と、生前周囲に語っていた。当然、第一発見者のゲーリーが容疑者になった。
そして、もう一人容疑者とされた男がいた。殺されたジェーンの親友だと語るリチャード・マットン。ところがそこへ、意外な証言者が現れ事態はさらに混乱する。
殺人現場にオウムがいた。そのオウムこそ事件を目撃した唯一の証言者。そのオウムが語った犯人の名は、『リチャード』。オウムは〔リチャードやめてリチャードやめて〕としゃべったのだ。警察はすぐさまリチャード逮捕に向けて取り調べを行った。しかしどんなに調べても決め手はなかった。リチャードとゲーリー、一体どちらが犯人なのか?
実はこの事件、第一発見者のゲーリーが完全なるアリバイ工作を行った保険金目当ての殺人だった。そのアリバイ工作とは、本当の婚約者アネットを使ったもの。殺人が起こった日、“ジェーンの家があるサンフランシスコにゲーリーはいなかった”と思わせるためにゲーリーはアネットに電話で自分の居場所をまめに連絡、ウソを信じ込ませた。さらに彼女の口を封じ、そしてオウムにまで真犯人の名を覚えさせ事件を混迷させるという作戦だった。
しかし、男の完全犯罪は意外な事でバレた。婚約者アネットがゲリーの電話の通話記録を見てしまった。するとそこにはかつての恋人をはじめ女の電話番号がびっしり!怒ったアネットが警察に飛び込んだ。「あんな奴、逮捕してちょうだい!!」マメな男が考えた完全犯罪は、男の浮気でバレ、第一級殺人罪で終身刑となった。
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