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イタリア特急列車の連続殺人鬼 半年で17人を殺した衝撃の手口
2007年08月04日
1997年から1998年にかけての半年間で17人もの犠牲者を出したイタリア震撼の連続殺人事件。
犯人であるドナート・ビランチャが選んだ殺人の舞台は被害者の家、トンネル、そして列車のトイレ内だった。そして彼の手に掛かる犠牲者には共通点が見つからず、プロファイリング不可能な連続殺人鬼として、人々を恐怖に陥れた。
幼児期に両親から厳しい教育を受け、愛情を充分に感じられず育ったドナート・ビランチャ。彼をいつしかゆがんだ感情が支配するようになる。社交性に欠け、女性とも付き合えない孤独な40年を過ごした彼は、唯一出来た賭博仲間の裏切りにより殺人鬼へと変貌していく。初めて殺人を犯した時に得た優越感。これは孤独で気弱な男にとってこれ以上にない快感だったという。
その後、警察の捜査も追いつかぬほどビランチャはとりつかれたかのように殺人を繰り返す。
そしてイタリア中が注目した列車のトイレでの連続殺人。
彼は大きくなるまで治らなかったおねしょで、両親から厳しくしかられていた。一方その頃、列車のトイレの中で子供の汚物を優しく処理する母親の姿を目撃。彼にはトイレが、母親の愛情の象徴として記憶されていたのだ。両親への恨みという感情から、トイレで母親を思わせる女性を殺すことが、彼の目的となった。
ビランチャは17人の命を奪った後、遂に捕らえられ全てを自供。イタリアで最も重い終身刑が言い渡された。その年の列車の乗客が激減するほど世間を騒がせたこの事件は、こうして幕を閉じた。
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