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| 仰天ニュース |
2007年08月23日
イギリス中部のマンチェスターである日突然、字が読めなくなった、９歳の少女ビッキー・ウィルモアちゃん。彼女の症状は"鏡文字""鏡文字"とは、脳が文字を左右逆に認識してしまうため、読み書きが困難になるというもの。
ある朝、「頭が痛い」と母親に訴えたが、その日はがまんして学校に行くことに…しかし、その日を境に文字がすべて逆さに見えるようになり、正しく文字を読むことができなくなってしまった。医師たちは口をそろえて「原因不明で治療法もない」と言う。一年間、家族とともに鏡文字の症状を少しでも改善しようとしていたある日、奇跡が起きる。
１９８５年９月、大好きなサッカーチーム、マンチェスターユナイテッドの試合をテレビで観戦していたビッキーちゃんは、ゴールシーンに大興奮し、誤ってテーブルに頭を強くぶつけてしまった。その翌日、学校に行ったビッキーちゃんは、普通の文字が読めるようになっていることに気付いた。なんと頭をぶつけたことで、鏡文字の症状が完全に治ってしまったのだ。
この事を知ったマンチェスターユナイテッドは、「試合の結果は悪かったが、彼女が治ったのはとても良い事だ」と新聞にコメントした。
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