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少年を助けた奇跡!ナゾの生物の正体とは?
2007年08月31日
1985年、マサチューセッツ州で5歳の少年、ガイ・コンデリ君が野犬に耳を食いちぎられた。子供の耳を再びつなぐような外科手術はそれまで行われた事もなく、手術は技術的にも困難を極めた。
動脈は簡単につなげるのだが、静脈は非常に薄く、つなぎ合わせることが困難だった。執刀を行ったボストン小児病院の微小血管外科の専門家、ジョセフ・アプトン医師は、外科顕微鏡下で動脈を1本と、静脈を4本つなぎ合わせるという10時間に及ぶ大手術を行った。
少年の耳はついたものの、術後、耳には凝固した血液がたまりうっ血状態に。このままでは耳が壊死して腐り落ちてしまう。一刻も早く「穏やかにうっ血を解決する何か」が必要だった。
従軍医としての経験があったアプトン医師はそこでヒルの登用を思いついた。
しかし、当時アメリカには医療用のヒルがなかった。電話で尋ね回った彼がいきついた先は、イギリスのウェールズにある「バイオファーム社」。事情を聞いたロイ・ソーヤ博士は、自らロンドンのヒースロー空港まで3時間かけて医療用ヒルを届けるという約束をした。ボストンで飛行機を待ち受けるアプトン医師。しかし、今度は税関が立ちふさがる。
「ヒル」という不審なものを何とかうまく通過させなくてはならない。そこで、アプトン医師はかつての患者に政府の人間がいたことを思い出した。急を要する事情を説明し、特別措置をとってもらい、小包は、税関役員の不審な目を通り抜け医師の手元に届いた。最初のヒルが少年の耳に取り付いてから数日後…。8匹のヒルの力を得て、少年の耳はみごとにつながり、自宅に戻ることができた。
子供の耳の再付着手術では、アメリカで最初の成功例となった。
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