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重い糖尿病で大活躍!?ナゾの生物の正体とは?
2007年09月01日
イギリス・ロンドンに奇跡の虫がいる。その虫で多くの糖尿病患者が手足の切断、更には死をも免れる事が出来るという。なんとその治療法によって、重度の糖尿病患者が救われてきた。
タクシー運転手のデビッドは重い糖尿病を煩い、足の指が壊死。体の隅々まで十分な酸素の供給ができなくなり、かかと部分の細胞や組織が破損、医師から切断を宣言されていた。デビッドはタクシー運転手だけにどうしても足を失いたくなかった。そこで彼は「奇跡の虫」に救いを求めプリンセス・オブ・ウェールズ病院を訪れた。
そこで目にした奇跡の虫を使った驚くべき治療法、ウジ創傷清拭療法。何とウジが腐った細胞だけを食べてくれるというのだ。
ウジの特殊な性質を知ったチャーチ博士はすぐに行動にでた。研究所でハエを飼育。使ったのは養殖能力の強いアオバエ。そしてアオバエが生み落とした卵を全て無菌液に浸し、殺菌処理した上でふ化させる。その卵は16日間ふ化器へ入れられる。こうして世界初の医療用無菌ウジが誕生した。ウジは治療現場へ運ばれ数々の奇跡を生んだ。薬で治らなかった重度の糖尿病患者を救ってきたのである。
足の切断を宣告された彼もこのウジのおかげで足を切断せずに済んだ。プリンセス・オブ・ウェールズ病院はウジ治療専門病院として一週間にのべ250回もの治療を行い設立以来のべ2万人の患者を治療してきた。
一回の治療にかかる費用は、およそ60ポンド、日本円で1万2千円ほど。
これまで薬で治らなかった多くの重病患者をウジ虫が救っている。
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