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非正社員の待遇改善重視 連合定期大会で表明
2007年10月11日
連合の第10回定期大会が11日、東京都内で始まり、高木剛会長は「非正規雇用労働者の現状の改善に対する感度が鈍いと批判されている。これからは運動の柱に据えて、全力を尽くしたい」と非正社員の待遇改善を重視していく方針を示した。日雇い派遣の禁止といった労働者派遣法の規制強化も求めた。
定期大会は2年ごとに開かれ、役員選挙が行われるが、今回は高木会長の無投票再選が決まっている。運動方針では「非正規労働センター」の新設など、パートや派遣労働者の具体的な支援強化を盛り込む。
来賓あいさつでは、小沢・民主党代表が「来るべき総選挙は最終決戦。参院選と同じように応援していただきたい」と述べた。社民党の福島党首らも次期衆院選での支援を求めた。
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