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俊輔右で決めた!次は豪州倒す/アジア杯
2007年07月16日
 アジア杯3連覇を狙う日本代表は開催国ベトナムに4―1で快勝し、通算成績2勝1分けで1次リーグ1位通過を決めた。司令塔のMF中村俊輔(29)は同点アシストに加え、代表初の右足ゴールと大車輪の活躍。先制点を奪われる悪い流れを吹き飛ばした。試合後には準々決勝(21日)の対戦相手が、A組2位のオーストラリアに決定。昨年W杯のリベンジを果たすべく、進化する天才レフティーが日本を引っ張る。

 「悪魔の左足」を鏡映しにしたような、見事な右足ゴールだった。1点リードで迎えた後半8分。遠藤からの横パスをゴール正面で受けた中村俊は、冷静に相手GKの動きを見ていた。「最初はゴールの右サイドに狙っていたんだけど、GKが右に早く動いた。だからわざと右を狙う体勢のまま左に蹴ったら、うまくいった」。決して鋭くはなかったが、計算ずくの弾道が、ゆっくりとゴールネットを揺らした。

 完全アウエーのベトナム戦に向け、前日には「1点リードで前半を折り返し、後半開始でもう1点取って、戦意喪失させたい」と話していた。その理想的な試合運びを、自分の右足で見事に実現させた。「シナリオ通り」の一撃で、勝利を決定づけた。

 屈辱をバネにした「自己改革」の結実だった。昨年6月のドイツW杯では、1次リーグでオーストラリア、ブラジルに惨敗。個人的にはオーストラリア戦で得点したが、念願の世界の舞台から未勝利で去った。そのままの自分では、世界トップと互角の戦いはできないと、大会後は3カ月をかけて全身の筋力を上げる肉体改造に着手。続いて右足キックの精度アップに取り組んでいたのだ。

 天才レフティーと呼ばれる中村俊には、右足キックが課題だった。過去の国際Aマッチ通算17ゴール中、右足弾はゼロ。公式戦でもレジーナ移籍初戦の02年8月19日イタリア杯ターラント戦以来、5年間決めていなかった。「左足アシストだけでは世界に通用しない」という思いも募り、ペナルティーエリア内で左足に持ち替えずに右足シュートを放つ「形」を欲した。「攻撃的な技術が欲しい。一発で決められるような能力をね」。自分に言い聞かせながら磨いた右足が、ついに公式戦で火を噴いた。

 ベトナム対策として「自分が飛び出して、縦パスで揺さぶることも必要」とも話していた。この宣言通り、前半12分には左サイドでスルーパスにうまく抜け出し、絶妙クロスでFW巻の同点弾をアシストした。同時に、仲間たちの進化にも手応えを得た。DF駒野、遠藤とうまくパスが回った右足ゴールの「おぜん立て」についても「周りが何をしたいのか、みんな分かっているから。今まではボールを回すだけだったのが、回しつつ人が動いて仕掛けられるようになった」と頼もしげに振り返る。

 試合終了から約2時間後、準々決勝の対戦相手がA組2位に滑り込んだオーストラリアに決まった。試合終了直後、対戦相手の希望を尋ねられた中村俊は「言わせたいんでしょ?」とニヤリと笑った。オーストラリアにW杯のリベンジ−。その言葉は、グッとのみこんだ。


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