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オシム監督が"ビドゥカ封じ"伝授
2007年07月20日
アジア杯3連覇を目指す日本代表は19日、ハノイ市内で準々決勝オーストラリア戦(21日)に向け練習。イビチャ・オシム監督(66)は相手の絶対的ストライカー、FWマーク・ビドゥカ(31)=ニューカッスル=を封じるための「3カ条」を伝授し、自らビドゥカ役となって宿敵のエース封じに1日を費やした。また、昨年W杯の前回対決で得点したMF中村俊輔(29)=セルティック=に対し、オーストラリアGKマーク・シュウォーツァー(34)=ミドルズブラ=が雪辱を期して、挑戦状をたたきつけた。
老将の目はオーストラリアの巨漢FW封じに着手した。オシム監督は練習前、相手のアジア杯1次リーグ3戦とドイツW杯のビデオを見せてミーティング。この日の練習で"ビドゥカ対策3カ条"を徹底させた。
第1条は「DFラインを下げるな」。圧力に負けてラインを下げれば、ビドゥカが競り落としたボールがゴール付近に転がる危険性が増す。オシム監督はDF陣に「大きくてうまいビドゥカをイメージしろ。足の速さなら負けないからラインを上げろ」と具体的に指示。実際に大柄な体をDF中沢に預け、自ら大型FWビドゥカ役となって指導する場面もあった。中沢は「ドイツW杯ではラインが低かった。ビビっては駄目」と話し、オシム監督の指導については「(ビドゥカより)圧力があったね」と笑顔。
第2条は「囲め」。ビドゥカは188センチ、97キロというラグビー選手並みの巨漢で1対1では厳しい相手。この日はクロスが上がるたびに仮想ビドゥカのFW巻を囲み、数人がかりでクリア。MF山岸は「1人で守るんじゃない。ビドゥカにボールが入ったら周りを囲む」と語気を強めた。
最後は「セカンドボールを拾え」。ミニゲームではこぼれ球を拾い、カウンターにつなげるパターンを繰り返した。MF中村俊は「クリアしたボールを拾って、サイドで2対1を作って攻める」と対策を明かした。
ビドゥカは昨季のイングランド・プレミアリーグで14得点した今大会屈指のストライカー。スコットランド・セルティックに所属した99-00年には28試合25得点でリーグ最優秀選手に選ばれた。今大会も3得点と爆発。超アジア級FWを封じなければ、3度目の頂点はない。
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