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3失点オシム日本ゴールも王座も守れなかった…アジア杯準決勝
2007年07月26日
アジア・カップ第14日 準決勝 日本2−3サウジアラビア(25日、ハノイ) 日本、3連覇逃す−。日本代表は準決勝でサウジアラビア代表に2−3で敗れた。前半37分にDF中沢佑二(29)のボンバーヘッド、後半8分にはDF阿部勇樹(25)のダイビングボレーで2度同点に追いつくも、後半12分にFWハサウィ(25)にこの日2得点目となる決勝点を許した。敗れた日本は28日に、3位決定戦で韓国戦(インドネシア)に臨む。
オシム監督はタッチラインぎりぎりで大声を張り上げていた。巨体を前後に揺すり、身ぶり手ぶりで指示を飛ばす。後半ロスタイム、最後のCK。GK川口もゴール前に集結した。当然声は届かないが、訴え続けた。だが、次の瞬間、MF中村俊のボールは、DFのクリアでゴールラインを割った。オシム監督が背を向けたピッチで、イレブンは天を仰ぐ。3連覇は手の届かないところにいってしまった。
「ラッキーなチームが決勝に進んだ。サウジアラビアは、得点を挙げるタイミングが良かった。我々は中心選手に、疲労が目立つ選手が多かった。疲労から集中力をなくし、アイデアが失われた。それが残念です。効果的に点につなげられなかった」オシム監督は試合後、顔面蒼白(そうはく)ながら敗因を熱っぽく明かした。
2度、意地は見せた。1点を追う前半37分には、DF中沢がボンバーヘッドで追いついた。1−2で迎えた後半8分には、DF阿部が右足ジャンピングボレーで再び同点とした。だが、その後が続かず、後半12分にFWハサウィの個人技で、決勝点を献上。マークについた阿部は「見ての通り。止められなかったのがすべて。相手の能力が高かった。最後は1対1の差です」と、うなだれるしかなかった。
3連覇を逃し、失ったものは大きい。優勝していれば、09年に南アフリカで行われるコンフェデ杯の出場権が与えられた。コンフェデ杯は、各大陸王者が一堂に会し、優勝を争う大会。南米や欧州の列強国と、真剣勝負ができ、翌年の南アフリカW杯のシミュレーションを行うことができる唯一の機会だった。だが、日本は、コンフェデ杯史上初めて出場権を失った。
日本のアジア杯での敗戦は、96年12月15日のUAE大会準々決勝・クウェート戦以来、約11年ぶり。次戦は28日に3位決定戦で韓国と対戦する。オシム監督は「韓国? 優勝を争う試合でないのが、残念です」と肩を落としたが、「今日出た選手は、疲れがたまっている。フレッシュな選手を使いたい」と、大幅なメンバー入れ替えを示唆。宿敵には、大会の種類に限らず、負けるわけにはいかない。
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