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ヴィータ雪辱 小倉記念(G3)
2007年07月27日
「第43回小倉記念」(29日、G3、芝二千メートル)に出走するヴィータローザが26日、栗東トレセンで追い切りを行った。ツルマルヨカニセと坂路で併せて同入。7歳馬だが、好調を維持しており健在をアピールした。昨年取り逃がしたサマー2000シリーズ王者が目標で、初戦の七夕賞で4着に敗れているだけに、今回は1着が至上命令。悔しい2着に終わった昨年のリベンジを果たして、夏の覇者を狙う。
気合づけのステッキに応え、ヴィータローザは豪快なアクションでチップを粉砕。攻め駆けしないタイプのはずが、調教パートナーににじり寄り、同入に持ち込むと、坂路で半マイル52秒1の好時計をたたき出した。
「年齢的に大きな上積みこそありませんが、衰えは感じないですね」と、7歳馬とは思えない若々しさに目を細める上村。「前走後も順調にきてます」と声を弾ませた。その前走、七夕賞は、名ばかりの良馬場発表。荒れて湿った馬場を気にしてか「スッと前へ行けず」(上村)後方から。にもかかわらず直線、大外から一気に伸び4着。地力の高さはアピールした。
それでも橋口調教師は「コースロスがあって、不満だね」と手厳しい。昨年、取り損ねたサマー2000チャンピオンの勲章を、今年こそはの思いで狙っているだけに、勝利への執着はなまはんかなものではない。
「ハンディ差で負けた」という昨年の小倉記念は、57・5キロを背負い、55キロのスウィフトカレントに2着惜敗。しかし今年は、スウィフトが58キロに対し、こちらは57キロ。重量面での恩恵があり、机上の計算では逆転可能。さらに「いい状態をキープしてるし、良馬場でやれそうなのもいい」と、橋口師は好条件にほほを緩める。「あとは上村の腕。彼の乗り方次第」と全権委任。昨年の中山金杯から1年半続く13連敗に終止符を打ち、ヴィータローザが“夏の王者”へ名乗りをあげる。
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