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<世界柔道>谷本が銅メダル 男子は前半メダルゼロ
2007年09月15日
【リオデジャネイロ】来年の北京五輪の予選会を兼ねた柔道の世界選手権は第2日の14日、当地のオリンピックアリーナで男女各2階級を行った。女子63キロ級は04年アテネ五輪優勝、前回大会2位の谷本歩実(コマツ)が銅メダルを獲得した。準決勝で前回3位のドリューリス・ゴンザレス(キューバ)に競り負け、3位決定戦でアンナ・フォンハルニアー(ドイツ)に一本勝ちした。今大会の日本女子のメダル数は3(銀2、銅1)になった。男子90キロ級は2連覇を狙った泉浩(旭化成)が3回戦で06年欧州王者のイワン・ペルシン(ロシア)に敗れ、男子81キロ級の塘内将彦(旭化成)も3回戦でメフマン・アジゾフ(アゼルバイジャン)に敗退。いずれも敗者復活戦にも回れなかった。
女子70キロ級の岡明日香(コマツ)は初戦の2回戦でロンダ・ラウジー(米国)に敗れ、敗者復活戦でも勝てなかった。この日、日本は女子63キロ級を除く3階級で、今大会での北京五輪出場枠(5位以内=6人)獲得を逃した。日本男子は前半2日間を終えてメダルゼロのまま。
◇泉、消極的な戦い…不調脱せず
2連覇の夢は消えた。04年アテネ五輪銀、前回大会優勝の泉がこの1年余りの不調を脱せず、日本男子はこの日もメダルなしに終わった。
昨年の欧州王者のペルシンとの3回戦。開始早々に足払いで有効を得たが、その後は隅返しで効果を奪われるなど守勢に。肩車に入ろうとしたところを返されて背中をつき、技ありを取られた。「やられたという感覚はない。相手の返し技かもしれないが、返された感覚はない」と首をかしげる泉。だが、斉藤仁・全日本男子監督は「先にポイントを取った後の戦い方が悪かった」と、技が出ない消極的な戦いぶりを敗因に挙げた。
前回大会優勝後、左足首を手術するなど故障が重なり、成績が低迷した。今年4月の全日本選抜体重別も3位。同大会では女子48キロ級2位の谷亮子(トヨタ自動車)が世界選手権代表に選ばれたことが論議を呼んだが、斉藤監督は泉に「亮子ちゃんの選考が騒がれているが、本来なら(批判の対象は)お前だぞ」としったした。覇気の乏しい戦いぶり。代表監督の目には、国内の同じ階級に実績ある選手がいないため、泉が代表の座に安住しているように映った。
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