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五輪メダル5個返還 ジョーンズさん 記録抹消にも同意
2007年10月09日
【ニューヨーク】五日に禁止薬物の使用を認めて現役引退を発表した陸上女子短距離のマリオン・ジョーンズさん(31)=米国=が八日、二〇〇〇年シドニー五輪(九月十三日−十月一日)で獲得した三個の金メダルを含む五個のメダルを、米国オリンピック委員会(USOC)に返還した。
順位の繰り上がりなどは今後、国際オリンピック委員会(IOC)が検討する。
米国反ドーピング機構(USADA)は八日、二〇〇〇年九月一日以降のすべての記録を抹消することを決め、ジョーンズさんも同意した。
USADAは引退したジョーンズさんに二年間の出場停止処分を科した。
メダルは代理人を通じて、USOCの担当者に渡された。近くIOCに返還される。
ジョーンズさんは、シドニー五輪の百メートル、二百メートル、千六百メートルリレーで金メダルを、四百メートルリレーと走り幅跳びで銅メダルをそれぞれ獲得した。AP通信によると、USOCは、リレーのほかのメンバーにもメダル返還を呼び掛けた。
ジョーンズさんは薬物摂取を強く否定してきたが、五日にニューヨーク州の連邦地裁で証言し、二〇〇〇年九月から翌年七月にかけて元コーチから与えられた「クリア」と呼ばれる薬物を摂取したことを認めた。
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