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“素人選挙”に共感!川田龍平氏当選
2007年07月30日
29日の参院選で東京選挙区に無所属で立候補したHIV訴訟元原告の川田龍平氏(31)が、民主党2候補に続き3番手で早々と当選を決めた。一方、長崎選挙区では、自民党新人の元国見高サッカー部総監督、小嶺忠敏氏(62)は奮闘むなしく落選。著名人やタレント候補にも“反自民風”が吹き荒れ、各地で明暗を分けた。
最後の5議席目をめぐり、丸川珠代さんと激しく争っているとみられた川田氏は、自民、公明両党の候補よりも早く当確を決めた。
00年に無所属で立候補した元衆院議員の母悦子さん(58)に続いて、親子での初出馬初当選。午後9時35分ごろ、テレビ各局で当確が出ると「本当に当確なの?」と疑ったが、すぐに笑みをこぼした。「おめでとう!」、「やったね!」と支援者からお祝いの声が飛び交う中、「ボランティアの人たちなしには戦えなかった。1人1人が行動した結果だと思う」。率直に感謝の気持ちを述べた。
無所属のため政党の力を借りず、大がかりな組織もない。川田氏自身も毎日薬をのみながらの選挙戦で、当初は苦戦も予想されていた。
そんな川田氏を支えたのがボランティア。数人から始まった活動は、最終的には1000人以上に膨れ上がった。これだけ多くのボランティアが集まったことに、HIV訴訟で原告側の弁護士を務めた保田行雄さんは「素人っぽいところが共感しやすかったんじゃないかな」と話す。
川田氏は「薬害エイズも年金問題も、役人の無責任さと隠ぺい体質が原因」と官僚批判を繰り返してきた。エイズであることを悦子さんに知らされたのは10歳のとき。高校3年でHIV訴訟に加わり、和解を勝ち取った。「動けば変わる」。のぼりに書かれたこの言葉が川田氏の経験と自信を表していた。
「これからの責任の重さを感じてる」とすぐに気を引き締めた。今も繰り返される薬害の問題を解決し、命を大切にする社会をつくることが目標。「まずは厚労省の監視体制をチェックしたい」と力強く語り、集まった約100人のボランティアと喜びを分かち合った。
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