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消火活動中に隊員が倒壊した民家の下敷き
2007年09月25日
24日午後8時25分ごろ、京都市下京区神明町の森沢マスさん(84)方から出火、木造2階建て約120平方メートルを全焼した。京都市消防局が消火や救助活動をしていたところ建物の一部が倒壊し、隊員4人が下敷きになった。
消防局によると、4人は病院に運ばれ、男性隊員(50)が意識不明の重体、残る3人が軽傷という。逃げ遅れがあるとの情報があり、確認を急いでいる。
消防局や五条署によると、4人が1階で住人を捜していた午後8時40分ごろ、突然天井が崩落して下敷きになったという。午後9時までには4人とも救出された。
現場は京都市の中心部で、市営地下鉄四条駅や阪急烏丸駅近くの住宅密集地。消防車など約20台が消火にあたり、現場は一時騒然となった。
近くの飲食店経営の男性(67)は「ぐったりとした隊員が担架で運ばれていた。別の隊員は駐車場でうずくまり、苦しそうにしていた」と興奮した様子で話した。
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