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理事長、文科相に怒られ独自調査へ
2007年09月29日
大相撲時津風部屋の序ノ口力士・時太山(ときたいざん=享年17、本名斉藤俊=たかし=さん)が兄弟子らから暴行を受けて死亡した問題で、日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱北の湖)が28日、監督官庁である文部科学省の渡海紀三朗大臣、松浪健四郎副大臣から厳重な指導を受けた。これを受けて同理事長は相撲協会独自で真相究明に当たり、時太山の問題に師匠の時津風親方(元小結双津竜、本名・山本順一)が関与したことが確実になれば、愛知県警の立件を待たずに解雇などの厳罰処分を下す考えを示唆した。
北の湖理事長はこの日午前10時45分ごろ文科省から呼び出しの電話を受け、東京・千代田区の同省に足を運び、渡海大臣と松浪副大臣に事情を説明し、謝罪した。
その場で松浪副大臣から示された指導事項は(1)警察の捜査と並行しての真相究明(2)関係者に必要な処分を行う(3)再発防止策(4)過去の類似事例の検証(5)前日発足させた「力士の指導に関する検討委員会」に外部の有識者を加える-の5項目。渡海大臣が「今回は人の命の問題。今後弟子の指導をしっかりやってほしい。相撲界に期待している」と言葉を掛けると、北の湖理事長は「真しに受けとめます」と深々と頭を下げた。
東京・両国国技館に戻った同理事長は捜査の結果を待ってから、などとする前日までの方針を転換し、指導に全面的に従うことを表明。今後は相撲協会が独自に時津風親方から事情聴取をし、同親方が時太山の死亡に明らかに関与していた事実があれば、愛知県警の立件を待たずに臨時理事会を開いて解雇などの厳罰処分を決める。
「公表しなかったが、6月にも名古屋で事情を聴いている。捜査中だから(時津風)親方は言えるもの、言えないものがあると思うが、協会が独自に調べ、きちんと(親方の関与を)把握した時には(立件前でも)処分を決める。処分は(臨時)理事会で決議することです」。
前日の理事会で立ち上げが決まった力士の指導に関する検討委員会に外部の有識者2、3人を加えるという文科省の指導にも「まだどういう人が候補に挙がるか分からないが、きちんと指示してくれる人がいいと思う」と前向きで、ここ10年の力士の死亡事故の検証についても「努力していく」と話した。
相撲協会は週明けにも時津風親方から独自の事情聴取を行う見通し。朝青龍問題では対応が後手後手に回ったが、人命にかかわる今回は文科省の指導もあって迅速な対応が期待できそうだ。
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