欲求不満妻の巣窟
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2007年07月14日
大型で非常に強い台風４号は１４日午前、勢力を保ち九州を暴風域に巻き込みながら北上。午後２時ごろ、鹿児島県の大隅半島に上陸した。連休中、暴風域を伴ったまま関東にかけて本州の南岸沿いを進む可能性が高く、気象庁は警戒を呼び掛けた。九州南部では、降り始めからの雨量が４００ミリを超えている所があり、１４日までの総雨量は１０００ミリを超える見込みで、土砂災害などが発生する恐れがある。鹿児島県の屋久島で最大瞬間風速４７・２メートルを観測した。 台風４号は１５日午前には東海地方を直撃する恐れがある。日本気象協会によると、台風４号は同日午前９時から正午にかけ東海地方へ最接近する見通し。中心の暴風域が紀伊半島から知多半島を直撃する恐れがある。
東海地方でも風雨が強まり、１４日午後、三重県伊勢志摩に大雨洪水警報、愛知県知多、西三河南部、三重県の伊賀を除く全域に波浪警報が発令された。１５日午前６時までの２４時間予想雨量は三重県南部４００ミリ、岐阜県美濃地方３００ミリ、愛知県東部２５０ミリ。最大風速は三重県が陸上２０メートル、海上２５メートル。愛知県が陸上１８メートル、海上２５メートル、岐阜県が陸上１５メートルとなっている。
台風４号の影響で、東海地方でも１４日、風雨が強まり、交通機関に影響が出た。中部国際空港（愛知県常滑市）では午後１時４５分現在、九州発着便を中心に国内便４７便、国際便５便が欠航した。九州方面への出発便では引き返したり着陸地を変更したりする可能性もあるという。
中部国際空港と三重県を結ぶ高速船３ルートは、いずれも同日午後から往復計３８便が欠航。津市と結ぶ高速船「津エアポートライン」、松阪市と結ぶ松阪高速船は１５日の全便の欠航も決めた。四日市市と結ぶ「セラヴィ観光汽船」も１５日欠航する予定だが、営業時間内に警報が解除されればすぐに運航を再開する。
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