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2007年09月05日
甲状腺の腫瘍（しゅよう）が悪性か良性か５日に判明する宮崎県の東国原英夫知事（４９）が４日、師匠からの毒舌メッセージにぼう然となった。この日、ベネチア国際映画祭から帰国した北野武監督（６０）は東国原知事の腫瘍の話を聞くと、「手術するんだって？ あいつうそばっかりついてるから、声が出なくなるんだろう」と分析。「悪性だったら？ うん、とっとと死ね！」と苦笑しながら吐き捨てた。
師匠の“死刑宣告”に東国原知事は「え…？」とぼう然となったが「ありがとうございます、とお伝え下さい。体調？ 大丈夫です」と右手を挙げて答え、“エール”をかみしめた。
東国原知事は５日に東京・日本橋高島屋で開催される「日向自慢みやざき展」でＰＲを行うため、上京。イベント終了後、宮崎に戻り、裏金に関する記者会見で知事自ら減俸する厳しい処分を発表する。その後、病院で検査結果を聞く予定。１月の知事就任以降、完全休養は１日のみ。高い支持率を誇る知事の病状が気になるところだ。
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