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警官と銃撃戦、死亡組員に覚せい剤反応
2007年09月12日
北海道函館市の路上で11日未明、指定暴力団住吉会系組員、高成仁(こう・せいじん)容疑者(52)が、警察官と双方8発発砲する銃撃戦を展開。1発が胸に命中し、死亡した。警察官1人が重傷を負った。高容疑者は前夜、隣接する七飯町のホテル前でワゴン車を強奪し、逃走していた。遺体からは覚せい剤反応が出た。初秋の函館市に何度も響いた銃声に、住民らは不安に包まれた。
調べでは、高容疑者は10日午前10時ごろ、七飯町の函館大沼プリンスホテルにチェックイン。同日午後10時ごろ、ホテル前でメロンを販売していた業者の女性(39)に拳銃を突きつけ「函館まで遠いのか。車借りる」などと言ってワゴン車を強奪した。
道警は強盗の疑いで緊急配備。パトカーなどで行方を追い、ホテルから南へ約15キロ離れた函館港近くの路上で追い詰めた。暗闇の中、高容疑者はワゴン車を降りて、パトカーに向け数メートルの距離から自動式拳銃を3発発砲。1発が、運転席にいた村井光祥警部補(55)の右腕に当たり、重傷を負わせた。
助手席にいた野島茂美巡査部長(53)が車外に出て応戦。3発威嚇射撃した後、2発発射し、うち1発が高容疑者の胸にヒットし、弾は背中を貫通した。殺人未遂の現行犯で逮捕された高容疑者は、近くの病院に搬送されたが、死亡した。拳銃はトカレフとみられ、銃弾数発が装てんされたまま残っていた。遺体からは口に含んで覚せい剤を使用していた痕跡が見つかった。
高容疑者は同ホテルに予約なしにチェックインした後、郵便局員を部屋まで呼んで、現金200万円を国内の在日韓国人に郵送していた。10日夜は函館駅方面までのタクシーをホテルに呼んだが待っている間にワゴン車を強奪したという。
10日午前8時半ごろには、高容疑者とみられる男がJR函館駅のホームで複数の乗客に対し、拳銃のようなものを突きつけ「電車に乗れ」と脅す騒ぎを起こしていたが、JRの連絡のまずさや手配の不備が重なり、取り逃がしていた。道警は拳銃の入手ルートや北海道へ来るまでの足取り、目的を調べている。
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