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タイ機着陸失敗88人死亡 プーケット空港 林突っ込み炎上
2007年09月17日
【バンコク】タイ南部のリゾート、プーケット島の国際空港で十六日午後四時三十分(日本時間同六時三十分)ごろ、乗客・乗員百三十人が乗ったタイの航空会社「ワンツーゴー」のMD82型旅客機が着陸に失敗して大破、炎上した。プーケット県の副知事によると、八十八人が死亡、四十二人が負傷した。タイ航空当局は、同機の着陸時、大雨と強風の悪天候で、視界不良だったとしている。
バンコクの日本大使館によると、搭乗者名簿の中に日本人らしい名前は見当たらないという。大使館が航空会社に問い合わせたところ日本人の乗客はいないとしている。
百二十三人の乗客の内訳は外国人七十八人、タイ人四十五人。乗員は操縦士二人と客室乗務員五人の計七人。地元テレビによると操縦士の一人はインドネシア人という。
航空当局は、機体からブラックボックスを回収するなどして事故原因の調査に着手。悪天候が着陸の失敗に影響した可能性が高いという。
同機は同日午後二時三十分にバンコク・ドンムアン国際空港を離陸。プーケット空港の上空に予定通り同三時五十分ごろ到着したが、大雨と強風で視界が悪いため、上空で旋回を繰り返した後、着陸を試みた。
しかし、機体後部が先に滑走路に接触してバランスを崩し、スリップしながら滑走路をはみ出して滑走路脇の林に突っ込んだ。機体は大破し、前部から出火、炎上した。プーケットの空港は救出作業のため閉鎖された。
プーケット島は二〇〇四年十二月のスマトラ島沖地震で津波に襲われ、大きな被害を受けた。
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